▼ 大きいフィナンシェと大きいクッキー
🍙 コンビニ· 巨大オールスター祭· 2026.06.05
ファミリーマート / 巨大オールスター祭(大きいフィナンシェ・大きいクッキー)
ファミマ「巨大オールスター祭」|爆発間近のフィナンシェとクッキー
セブンイレブン、ローソンと増量キャンペーンが続いて、すでにおなかがぷくぷくしてきた。
それでも、ファミリーマートで今回が初めての新しいキャンペーンが始まったので、結局食べてみた。
3秒でわかる
| 何者 | ファミマが展開する「巨大オールスター祭」の目玉焼き菓子 |
| 推しポイント | AQUOが小さく見える。デカいのに大味じゃない確かな品質 |
| 今回のターゲット | 「大きいフィナンシェ」と「大きいクッキー」の2種 |
| 買った理由 | フィナンシェの意味不明なデカさ。いつもファミマのフィナンシェとクッキーを食べてる私は回避不可だった |
増量キャンペーンと何が違う?
「お値段そのまま増量」ではなく、最初から“巨大版”という別商品。
今回は2026年9月の創立45周年「いちばんチャレンジ」の一環。
※ファミリーマート史上いちばんチャレンジし続けることを誓う新スローガン「いちばんチャレンジ」を策定いたしました。
6月2日から全国約16,400店で全14種類が一斉に並んだ。物価高や多忙の反動で「今日だけは好きなものを好きなだけ食べたい」という“ギルティ消費”に応える、という建て付けだ。
これまでの増量系と違うポイントは3つ。
① 増量ではなく「巨大サイズの別商品」 —
「お値段そのまま」ではなく、最初からビッグサイズの新商品/数量限定品として価格が設定されている。
② 定番化するサイズもある —
FAMIMA CAFÉのLLサイズ(コーヒー・カフェラテ)はキャンペーン限定ではなく、終了後も継続販売の定番としてスタート。
③ 味のバランスも追求 —
ただ大きくしただけでなく「最後まで飽きずに食べられるバランス」にこだわった、とのこと。
全ラインナップ(全14種)
今回レビューする焼き菓子以外にも、各カテゴリの人気商品が巨大サイズで展開されている。公式リリースで発表された全14種は以下の通り。
| ■ 飲料(FAMIMA CAFÉ/LLは定番化) | |
| アイスコーヒー LL | 税込370円 |
| アイスカフェラテ LL | 税込370円 |
| ブレンド LL | 税込320円 |
| カフェラテ LL | 税込320円 |
| ■ 焼き菓子・スナック | |
| 大きいフィナンシェ(数量限定) | 税込238円 |
| 大きいクッキー(数量限定) | 税込258円 |
| クリスプ うましお味 たっぷりサイズ170g(数量限定) | 税込398円 |
| ■ デザート・アイス | |
| でか~いコーヒーゼリー | 税込388円 |
| でか~いカスタードエクレア | 税込325円 |
| でか~いイタリア栗のモンブランプリン(6/9発売) | 税込560円 |
| たべる牧場ミルク LL | 税込498円 |
| ■ 惣菜・パン | |
| 大きなサンドイッチ トリプルエッグ | 税込398円 |
| 大きなサンドイッチ 人気具材の彩りミックス | 税込430円 |
| ジャンボ焼きとり ねぎまタレ(数量限定) | 税込258円 |
※価格は税込・2026年6月時点。数量限定品は店舗・時期により取り扱いが異なる。
実物検証 / AQUOのサイズ感が狂う
焼き菓子の見た目をしていない、独立した「鈍器」だ。
まずは買い物袋から取り出した直後の威容を見てほしい。焼き菓子コーナーに平然と並んでいたが、手に取った時のズシッとした重みは、もはや軽食のそれではない。それぞれが独立した「鈍器」のような存在感を放っている。
パッケージ裏面の暴力的なカロリー表示を直視する。フィナンシェ1個で400kcal超級。見なかったことにしたい。これはティータイムに優雅に嗜むお茶菓子ではない。
どれだけ巨大か。手元のAQUOと並べて比較してみた。
ガジェットのサイズ比較によく使う手法だが、焼き菓子相手にこれほどスケール感の狂いが生じるとは思わなかった。もはやスマホやモバイルバッテリーと同じ面積を占有している。AQUOがミニチュアのおもちゃに見えてくるほどだ。
解剖と実食① / 大きいフィナンシェ
「一番美味しい端っこ」が、何倍も長く続く。
皿に出すと存在感はさらに増す。通常の「こだわりのフィナンシェ」の約2.9倍の表面積というから、当然だ。これだけ巨大だと「大味では?」「パサパサでは?」という疑念が湧く。しかしファミマのスイーツ開発部は手を抜いていなかった。
食べる前に、あえて裏面を見てほしい。コンビニスイーツとは思えないほど、美しいきつね色の焼き目が全体に広がっている。指で触れると、じわりと滲み出すフランス産発酵バターの油分。このテカリを見ただけで、パサつきへの懸念は完全に払拭された。
包丁を入れて半分に割り、断面を上に重ねる。生地がみっちりと、一切の隙間なく詰まっているのがわかる。一口かじると、アーモンドの香ばしさと発酵バターの濃厚な香りが一気に広がる。パサつきは一切なく、中心にいくほどしっとりとした重厚な口当たりだ。
そして最大のバグは「端っこの面積」だ。フィナンシェといえば、あの少しカリッとした端の部分が一番うまい、というファンも多いはず。
巨大化したことで、その一番美味しいカリッとした部分を通常の何倍も長く味わえる。これは完全に想定外の恩恵だった。
解剖と実食② / 大きいクッキー
もはや「円盤」。塩気が次の一口を呼ぶ。
続いてクッキー。通常の「チョコマカダミアクッキー」の約2倍の重量というから、もはや「円盤」と呼ぶべきサイズだ。アメリカのカフェのレジ横に置いてあるような、荒々しくゴツゴツとした表面の質感が食欲をそそる。
ここで再びAQUOの出番だ。半分に割ったクッキーの断面(直径)と並べてみる。パッケージ込みの大きさは先ほど確認したが、中身の直径だけでもAQUOの縦幅を完全に凌駕している。クッキーという単語から想像するサイズ感を破壊してくる、見事な狂いっぷりだ。
こちらも半分に割って断面を重ねる。
硬めのザクッとした手応えとともに、中から大きなチョコがゴロゴロと顔を出す。生地に対するチョコの比率が異常だ。噛むたびに、生地の香ばしさと濃厚な甘さ、そして絶妙に効いた塩気が波のように押し寄せる。ただ甘いだけじゃない。この塩気が強烈なフックになり、こんなに巨大なのに次の一口を求めてしまう。
コーヒーをブラックで深めに淹れて飲みながらが推奨。最高の作業用燃料。
F・Fスコア
余談
最近のコンビニ各社がこぞって仕掛ける増量・巨大化キャンペーン。消費者としてはありがたい反面、祭りが激戦すぎて、在庫が徐々に目につくようになってきた。たまに狂ったようにやってくれる分には最高のエンタメだが、これが常態化されると少々困る。
こちらの胃袋の体力と、急速に育ちつつある「ぽっこりおなか」が、これ以上はもたないから。
F・F編集部
使った人にしか書けないことを書く。大阪発のレビューメディア。













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